介笑スマイル!「笑顔は介護の力になる」

脳出血のため中途障害者となった夫と介護する妻の今までとこれから

誕生日を迎えました

先週の月曜日は旦那の61歳の誕生日でした。56歳の誕生日の4日前に脳出血で倒れてから丸5年が経ちました。わたしにとっては元旦の1月1日よりこの日(誕生日)を迎えることが「あーここからまた1年が始まる」と思える日となっています。

当日は月曜日でゆっくりしにくいので前日の日曜日にお刺身とケーキを買ってお祝いしました。

6のロウソクは3回目なのでちょっと形が・・・

倒れる前には誕生日など祝い事は興味ないからお祝いとかいらないよ。と言っていた旦那ですがやはり誕生日は特別な日として今後もお祝いしていきます。旦那はわたしの誕生日を間違っていて激怒しましたが・・・・

61歳、昔だったら定年退職して年金ももらえた歳。わたしが働き始めた頃の定年は55歳でした。その後60歳になり最近は65歳になっている会社も多い。定年過ぎても働き続ける人も多い。わたしも元気な限り働きたいとは思っているけれど、60歳は人生の曲がり角?自分の体も衰えを感じる。親は高齢。子供の結婚、孫の誕生など周りでの変化も多い年代。働き方も多様化している。60歳を過ぎてからの生き方も様々だ。旦那は早く仕事をやめて老後は温泉三昧だと50代の始めから言っていました。現実の60代は厳しいものになりました。毎年、温泉行けるように頑張ろうと言っていますが残念なことになかなか実現する気配もありません。わたしひとりでなく他の人の力を借りればいいのかもしれませんが、旦那はとにかく甘えん坊。人の力をあてにせずどこまで自分の力でできるのか本当にみせてほしい。

来年の誕生日。わたしがもう少し優しい気持ちでいられるように・・・楽しい60代を過ごせるようにわたしも自分自身の生き方、ふたりでの生き方を模索しながら進んでいきたいと思います。