介笑スマイル!「笑顔は介護の力になる」

脳出血のため中途障害者となった夫と介護する妻の今までとこれから

難しいよ…年金問題

旦那はもうすぐ60歳、一般企業だと定年となる人が多い歳です。一足早くリタイア?してしまった旦那は今障害者年金を受給していますが今月が見直し、更新の月、診断書を作るのに2ヶ月程かかりましたが今月初めにやっと提出できました。が今回も同じ等級になれる保証はまだありません。それとこれから先、65歳になったらどうなるのか?私の方が9ヶ月ほど誕生日が早くなるしそれあたりはどうなのか?色々と不安だったので年金事務所に相談に行きました。

相談に行くにあたり旦那のことも聞きたいので委任状が必要。正直形式だけかと思っていたけどしっかりとチェックされました。2年ほど前に障害者年金の申請をするときは本当に大変で認定されたときはホッとしました。しかしなんでも受給するのは大変。あっという間に2年が経ち更新の申請。診断書の内容的には前回と変わりない感じがするけれどそう判断されるか、また何年後かに更新手続きもするのか通知がくるまで心配です。今回は今後のことについて色々と聞いてくることができました。

まず旦那が65歳になった時に自動的に障害者年金から老齢年金に変わってしまうと思っていたのですがそんなことはなく選択ができるとのこと。どちらが得なのかは個人によって違うので一概には言えないが旦那の場合は基礎年金、厚生年金とも障害者年金を選択したほうがいいいのでは?と言われた。障害者年金は非課税なのでできればそうしたい。その時はまた相談して決めようと思った。

私と旦那は同学年だが私の方が9か月ほど誕生日が早い。私は63歳になると特別支給分の年金がもらえるのでその時には今旦那の障害者年金に加算されている配偶者の加算分はもらえなくなる。これについてはどちらがいいか選択はできずに自分の特別支給分をもらうようになるとのこと。

私はできる限り働いていたいと思ってはいるが今の仕事はとりあえずあと3年働けそうだがそうすると64歳の少し前までと実に微妙な感じである。

年金の受給年齢はとりあえず1年延ばして繰り下げ受給すれば少し増額するとのこと。この数年で状況が変化するかもしれないがここはとりあえず66歳までは受給せずに生活できるような働き方をしていきたいと思った。

そして最後に「あれ昔企業年金のある会社に勤めていましたか?」と聞かれ「働いていたけど退職する時にもらったと思います」と言うとそれは一時金であり年金のもらえる年齢になればまだもらえる分があるとのこと。大きな金額ではないけど年金定期便に反映されていなかったとのことでちょっと嬉しい誤算でした。

高校卒業してすぐ働いたけど当時は年金についてなんにも知識なく、毎月なんでこんなに天引きされているのかと思っていました。自分も年金を気にする年齢になったことを痛感しました。

今は色々な働き方があります。少子化で今後の年金については不安ばかりかもしれません。個人事業主として働く場合も多いと思います。この複雑な年金のシステムをもっと簡単にしてほしい。長寿化社会。老いも若きも安心して生活できるようになってほしいです。

小雨が降っていましたがちょっと足を延ばして山下公園の方まで散策しました。

リニューアルしたマリンタワー本当は上りたかったけど視界が悪かったので今回は外から眺めるだけにしました。