介笑スマイル!「笑顔は介護の力になる」

脳出血のため中途障害者となった夫と介護する妻の今までとこれから

5年の歳月が意味すること

桜の次はツツジが散歩を楽しませてくれます

昨日は昔の職場のOB会でした。20年程前から開催していたこの会もコロナ渦で中止となり4年ぶり開催その前の開催時には旦那の介護のためわたしは欠席していたと思います。なのでわたしにとっては5年ぶり。なんといってもこの会はわたしが最年少(笑)正直なところこの5年でメンバーがどうなっていたか気になっていました。同時期に働いていた女性3人とは今でも年に何回かあっています。会の始まる前にゼロ次会?でコーヒーを飲みながら「何人来るかな?」「もうみんな歳だから少ししか来ないんじゃない?」などど心配しながら話していました。が実際には4年前とさほど変わらぬ30名以上が集まり、「叔父様たちはそんなに飲めないよね?食べれないよね?」という予想も裏切りよく食べ良く飲んでいました。とても良くしていただいたた2周り上の元上司。2周りということは今年86歳。来られるか心配してけれどとってもお元気!こちらがパワーをもらいました。

コロナ渦で思うように行動できなかったこの4、5年飲み会は少なくなり閉店してしまったお店も多い。今の若い世代は職場の飲み会なんてない方がいいいのだろうが、毎週のように飲み会のあったわたしたち世代とこの職場にとっては待ちに待った開催であった。

旦那も以前は自分の元の職場でのOB会の幹事をやっていた。倒れたのもその打ち合わせの席だった。その後特に連絡はないので今年も開催はしていないと思う。

歳を重ねていくと時の流れを早く感じる。旦那にとってのこの5年間は辛いだけだったのか?それとも命が助かり寝たきりにならなかっただけでも幸せと思っているのか?この5年間で語り合えなくなったことはわたしたち夫婦にとってまだ序章なのかな?5年経つと仕方ないと諦めることももっとできるだろうと期待することもそれに対して自分はどうしたらいいのかも、なんとなくわかってくる。

わかっていてもできること、できないこともある。あーどうしよう・・・・

時はどんどん進んで行く・・・