介笑スマイル!「笑顔は介護の力になる」

脳出血のため中途障害者となった夫と介護する妻の今までとこれから

ひとりでできるもん

子供が小さい頃にありましたね。こんな番組(今でもあるのかな?)子供が何かをひとりでできるようになっていくことは親としても感動がいっぱいありました。さて我が家の大きな息子?の旦那ですが、元々が甘えん坊だし、頼れることは人に頼る・・・みたいなところがありました。病気で右麻痺、重度の失語症という障害が残りひとりで生活することは難しいかもしれない。でも自宅で生活するという道を選んだからには少しでも多くのことを自分でやってほしい・・・とわたしは願うのです。今でも多くの介護や障害のサービスを利用して多くの人に助けてもらっているわけですが、本人がそこを当たり前と思ってしまうとそれ以上の改善が望めない。だから3ヵ月のリハビリセンター入所での変化を期待していたのです。もちろん以前よりはできることは増えましたがわたしとしてはもっとできるのに・・・とついつい思ってしまいます。倒れてからもう少しで丸5年。やはり最初が肝心だったかな・・・・退院してからの自宅生活は安心、安全を優先(もちろんこれ大事)なのでついついできそうなこともわたしが手助けしてしまったように思います。良かれと思ってやっていたことが後々の悩みになるとは・・・

自宅にいるとすぐに「オーイ」と呼ばれます。わたしが行くまで呼びます。狭い我が家なのですぐ行けますが、行くと「これ自分でできるんじゃないの?」と思うことも多々あります。STさんからの宿題もちょっとわからないとすぐに呼びます。自信がない時も呼びます。そんな旦那も塗り絵の集中力は凄い!そもそも手先が器用なので利き手ではなかった左手で塗っているのにとても綺麗。

力作揃い

現在はダイソーの塗り絵が大変良くて気に入っています。

大人の塗り絵(旅先で出会う景色) - ダイソーネットストア【公式】

これだけ集中できるのだからもっとひとりでできることはいっぱいあると思うのです。今更突き放すこともできないけれど、どうしたらいいのか?ここはやはり褒めて育てる?作戦でしょうか・・・

今日は雨で散歩ができなかったので2作目にとりかかっていました。