介笑スマイル!「笑顔は介護の力になる」

脳出血のため中途障害者となった夫と介護する妻の今までとこれから

厳しくしろと言われても・・・

もうすぐ旦那のリハビリセンター生活も終わりです。約3ヵ月どのくらいの成果があったのかと・・・今まで私がやってあげていた靴下を履く、装具をつける、靴を履くこれは一人でできるようになりました。いや多分だけど以前もできたと思うけどやらなかった。の方が正しいかもしれない。靴下はちょっと難しいけど装具と靴はリハビリ病院の後半ではやったいた。できることは自分で・・・その中にはいくつかの段階があると思う。①自分でも簡単にできる②自分でやることは可能だが時間がかかる③自分ではできない。おおまかにいえばこんな感じだと思います。旦那は①はやっても②はやらないタイプ。人に頼んで早くできるならあえて自分でやらなくても・・・

良くないですよね。できることは自分でやれよ(怒)とにかく甘えん坊の旦那は人に頼りすぎだとは私も思います。先妻亡くして苦労したとは思うけどその時もご両親はじめ多くの人がとても助けてくれた。とにかく多くの人に助けられて今まで生きてきたんだから・・・

旦那が倒れた時、正直なところもう少しできること増えるかな?と思っていました。でも現実は厳しかった。他の家族の反対を押し切って自宅介護を選んだのは私自身。色々ない意見がある中で再婚を決めたのも私。現状は私自身が作り上げたもの。もちろん想定外ですが・・・

私が多くの人に言われること「もっと厳しく」「優しすぎる」私が旦那と知り合ったのは約10年前。それ以前から旦那のことを知っている人によく言われました。

でも同じ片親で子供を育てた身。その苦労はわかる。

だから旦那が私に甘えすぎなのもわかる。でも私が見放せば施設行き・・・

そう考えるとなかなか究極?まで厳しくできない。いや私としては今もかなり厳しくしているつもり・・・なんですがまだまだ甘いらしい・・・どこまで突き放し、どこまで厳しくしたらいいんか正直私も混乱しています。障害、介護・・・そこを弱者としてしまうと、その介護者はどういう存在、立ち位置、一つ間違えば虐待になる。

あと少しで旦那は自宅に戻り以前と同じ?生活が始まります。少し進化?した旦那とそこを上手く生かしつつ以前より少し進歩?した二人の生活ができればいいなと思います。