介笑スマイル!「笑顔は介護の力になる」

脳出血のため中途障害者となった夫と介護する妻の今までとこれから

一時帰宅は再びイライラ

今週末は旦那の一時帰宅でした。毎回一時帰宅では愚痴ったり、イライラしたりしていましたが今回もそうでした。これで来月帰宅したら大丈夫?と不安になるほどイライラしました。どうしてか?と考えてみると、今旦那が入所しているのは障害者のリハビリ施設、年齢は65歳以下の若い人。20代、30代の人もいる。仕事復帰、社会復帰を目指している人も多い。今回旦那の入所目的は「生活の中で一人でできることを増やす」というちょっと漠然とした目的。もちろんその中で特に強化したいこととして「歩く」「パソコンを利用」「買い物したい」と少し具体的な目的もたてていましたが、それをどうしてもできるようにしないと困る。というわけではない。「ひとりでできることを増やしいて奥さんの負担を減らそう」という一番大事な目的があるのですが旦那はそこんとこわかってくれているのでしょうか?

介護サービスなら困ったことがあれば職員さんがすぐ助けてくれるけど、リハビリセンターではできる限り自分でやる。こだわりが強い旦那は介護サービスでは爪切ってもらってもやれ角が尖っているとか色々いいながら切ってもらっている。今回も帰宅した際には私に指を1本1本だして色々支持する。本当に見た目は全然問題なし、でも本人は少しでもひっかかると気にする。老眼の私にとって爪の1ミリ2ミリの世界は苦痛である。ついつい怒鳴ってしまう。「もうエステ行ってくれ・・・」髭を剃った後も剃り残しを気にして色々訴える。「今度はもっといいシェーバー買うよ、絶対に剃り残ししないやつ、それかこちらもエステで髭脱毛しておくれ」とイライラしながら愚痴っていた。

先週の旅行の件はもちろん内緒だが本当に有意義な時間だったので今後も行きたいところには行こう!と言う気持ちが強くなった。旦那に来年からは1年に1回は少し長め5日ぐらいのショートステイに行って私に夏休みをください。とお願いしたところ答えは「NO」タイミング的に今言う話しではなかったかな?とは思ったが「1年365日のうち5日間だけでもダメなの」と聞くと頷く。「じゃ一人で生活できるの」と聞くと首を横に振る。今回は決着つかず。来年は夏休みを手にいれたい。

今回は土日とも散歩に行きカワセミを何回も見れた旦那は喜んでいました。

岩の上にカワセミいます

今週の旦那はこんな感じ↓

殿のリハビリブログ(復活を信じてる)