介笑スマイル!「笑顔は介護の力になる」

脳出血のため中途障害者となった夫と介護する妻の今までとこれから

物思いにふける秋…

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昨日は13夜でした。曇り空だったので見れないかな?と思っていましたが我が家のベランダからも綺麗に見えました。先週は夏からいきなり秋というより冬のような気候になり身体もびっくりですよね。夏は水分不足で脱水症にならないかと心配。寒くなれば血流が悪くなって体調を崩さないかと心配。まあ心配事は1年中です。日が短くなって夜が長くなると何故か物思いにふけてしまいます。今の生活も3年を過ぎ元気な時に一緒に生活していた結婚生活の倍ぐらいになっています。私たちの日常は今の暮らしが当たり前となりました。でもこの当たり前もいつまで続けていけるのか年齢と共に不安もつきません。私は体力には自信がありますがこの先何年元気に車いすを押して行けるのか。体力自慢も過信は禁物で先日仕事中にちょっとした事で転びました。幸い怪我もしなかったし、誰にも見られなかったけど、これで私が骨折でもしたらどうなるか…無理せず慎重にしなくてはと改めて思いました。

今日は散歩の際に旦那の実家まで少し足を伸ばしました。義父も最近は体もきつそうです。旦那は玄関まで階段を上がるのを怖がるので階段下まで…それでも義父も旦那も顔を見れて嬉しそうでした。義父も先月より少し元気になった感じがします。

帰り際に義父が「ここで一緒に生活できればいいけど難しいよね」とポツリ。気持ちは嬉しいけどトータル的にそれは無理。大幅にリフォームしないと住めない。今、実家の事を全てやっている義妹もそれは許さないでしょう。正直な気持ちとして私も現状の生活から変えられるません。実の父とは喧嘩ばかり。前の旦那の父ともあまら会わず。今の旦那と知り合って優しい義父と巡り会えた事は幸せです。

秋が深まり色々と考える時間が増えました。