介笑スマイル!「笑顔は介護の力になる」

脳出血のため中途障害者となった夫と介護する妻の今までとこれから

変化とバランス

季節は秋に移ってきています

ダンナは良く言っていました。「俺はついてる」困った事があった時に助けてくれる人が必ずいたそうです。そしてそのような人たちとの関わりはとても大事にしています。

そしてもう一つよく言っていたのが「俺は変わらない」まあこれは良くも悪くもとれる言葉だと私は思っています。無理しない慎重なタイプの旦那。それでも心身共に無理もして体を壊したのかもしれないけど…それはリハビリにもつながっています。歩きたい思いはあるようだが疲れたら休むタイプのダンナは必要以上に歩いたりする事は決してしない。歩かないと決めたら車椅子を持ってきてくれるまで動かなくなる。確かに転んで骨折でもしたら大事なので無理しない事も大事である。が先日の療養が長かった事もあり、より歩けなくなってきている。自費リハビリを辞める時に「リハビリ減れば今より確実に歩けなくなりますよ」と言われたが本当にその通りである。かと言ってまた高額な自費リハビリをする事も難しい。

ここは変化する時ではないだろうか?無理しない事は大切。でもこのままでは確実に歩けなくなる。今日も実家に行きたいと言ったがたが、玄関までの階段を上れないと判断しやめさせた。実家の階段では私が支えきれずに何回か怖い思いもしている。体力の落ちているダンナは今まで以上に私に頼ることは明白。外に出た時に低めの段差を上ってと言っても頑として動かなかった。この段差が上れない限り、実家には行かないよと宣言した。無理ならこんな事言わないけど、絶対にできるはず。私も今までダンナのために手を貸してあげなくては、とか実家や子供たちとも連絡とってあげなくてはと思っていたが私がやりすぎる事でダンナか私に依存?して自分でできる事もできなくなっているのでは?と思うようになった。ここは心を鬼にして?少し努力をしてもらいたい。自分でできる事、人に頼む事。バランスよく生活できるようになってほしい。

GWに田植え体験させてもらった稲が見事に実り、稲刈り体験させていただきました。自然の中にいると何もかも忘れて無心になれます!リフレッシュ大切です!