介笑スマイル!「笑顔は介護の力になる」

脳出血のため中途障害者となった夫と介護する妻の今までとこれから

退院して2年が過ぎました

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いつもの散歩道、入道雲も・・・

今日から8月

旦那は2年前の7月29日にリハビリ病院から退院。

そこから自宅での生活が始まりました。

あっという間なのか

長い時間なのか

自分でもよくわかりません。

とにかく駆け回っていた2年

最近ではこの生活に

お互いにだいぶ慣れてきたような気がします。

それがいいのか悪いのか

本当はもっと良くなることを

望んできたはずだけど

今は現状維持できれば

いいのかな?

と思ってしまいます。

この8か月やってきた

自費リハビリも

先月でやめました。

そのことについては

こちらのブログに↓

tonorihabiri.hateblo.jp

倒れてから2年半

在宅になってから2年。

まだまだ先は長い。

若いからデイケアやデイサービスを

嫌がるのではという期待は

いい感じで裏切られ

デイケア2回、デイサービス2回

嫌がらずに通っている。

デイサービスでの麻雀が

本当に楽しいらしく

私が仕事休みの土曜日でも

ニコニコしながら手を振って出かけていく。

デイサービスの方にも

ここが楽しいと伝えているようです。

まだ若いから少しでも

社会復帰してほしい

もっと歩けるようになってほしい

必死さが足らないんだよー

と躍起になっていたのはわたし。

正直、旦那の気持ちはしっかりとは

わかっていない。

若いから社会復帰を目指すのが

当然などど勝手に思っていたのかも・・・

「歩きたい?」と聞くと

うなづくけど

はたして旦那の目標は

どこにあるのかわからない。

目標、目標と

私が言いすぎていたのも確か

必死になりすぎていたのも私。

もしかしたら

もっと肩の力を抜いてもいいのかも

これから先、私も歳をとれば

どんどん体力も低下する。

在宅介護の条件としては

厳しくなることが

多いわけで・・・

お互いに妥協するべきところは

妥協しながら

進んでいくことも必要だろう。

さて

来年の今ごろ

私はなにをつぶやいているのだろうか・・・

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散歩の途中・・・大量の蝉がいました