介笑スマイル!「笑顔は介護の力になる」

脳出血のため中途障害者となった夫と介護する妻の今までとこれから

喜怒哀楽を感じられる

令和6年初投稿です。本年もよろしくお願いいたします。

元旦の能登半島地震で被害に遇われた方、まだ行方不明の方、またその支援のために飛ぶはずだった海保の飛行機と旅客機の事故、まだ今年になって1週間なのに多くの方が方が大変なことになっています。心よりお見舞い申し上げます。

元旦は穏やかな天気でした。二人とものんびりと起きて朝食後に散歩に行きました。風もなく気持ちよいお散歩日和でした。元旦からカワセミも見れて、建物の隙間から富士山も見えて気分よく帰宅しました。

昼食後、旦那はお昼寝モードになったので私は一人で近くの神社に初詣に行きました。

神社からも富士山が見えました

住宅街の小さな神社だから・・・なんて思っていたかなりの人が・・・結局1時間近く並んだと思います。お参りしておみくじ引いて(吉でした)自宅に帰りました。

それから暫くしてテレビから緊急地震速報が・・・ウトウトしていた旦那も目を開ける。そうして震源地からかなり離れている我が家で大きな揺れを感じました。それもかなり長い。テレビの速報で北陸地方が震源地とのこと。北陸が震源地でこんなに揺れる・・・と思っていたら最初より震度は大きくなり、テレビ番組も次々と現地の様子に変わる・・・そして大津波警報・・・コロナ渦明けの明るいお正月になる予定だった令和6年の幕開けは衝撃的な日となってしまいました。

お正月ということもあり帰省中に被害に遇われた方もいます。帰ってこなければ・・・などと思ってしまう方もいるかもしれません。命が助かってもこれから先苦しむ方が大勢いらっしゃる。辛いことです。

わたしは毎日のように、喜怒哀楽を感じています。被害に遇われた方がだけでなく喜怒哀楽を感じられるようになりましように・・・

今回のことで旦那に「もし地震がおきた時にひとりで家から出られなくなったらどうする?」と聞いたら「えっ」という顔をしました。旦那は失語症でスマホも上手く使えません。電話で会話することはできません。割合で言えば家にひとりでいる時間は少ないけれど災害はいつ起きるかわかりません。いつも誰かがそばにいるとは限らないからいざという時にどうすればいいのか本当に考えなくてはいけないと思いました。声がだせないなら笛を枕元に置くとか何か叩いて鳴らす・・・今回の意見としてはこんな感じだったけど地域の防災システムなども再度確認し、我が家のルールも考えなくてはいけないなと思いました。

年末年始はショートステイの空きがなく実家に行けなかったので明日、実家に行こうと思います。お土産は自家製?カレンダー(笑)

似たような龍ですが(笑)

多くの方の龍をマネしてやっと少し愛嬌のある龍になってきました・・・・

実家の荷物の多さも災害時に大変なことになります。諦めていたけどやはりもう少し整理していきたいと思います。