介笑スマイル!「笑顔は介護の力になる」

脳出血のため中途障害者となった夫と介護する妻の今までとこれから

卒業式でした

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昨日は勤務している学校の卒業式でした。(用務員のおばちゃんです)

自分の子供が卒業するとなかなか卒業式なんてでる機会がありませんが学校で働きだしてから人生の節目である卒業式に参列することができ、その都度色々思い出したり、考えたりします。

コロナ禍で3年目の卒業シーズン、最初のコロナ禍での卒業式は中止になった学校もあった。式がなくても卒業は卒業だけどやはり儀式も大切だなと感じる。今の学校は小規模の学校なので保護者も2名まで、感染対策をしながら呼びかけをし、合唱ではなく合奏をした。式の前にはスライド上映もあり幼少期の写真の後に親に感謝の気持ちを伝えていた。先生もこの状況の中でどのような卒業式にしたらいいか大変だったと思う。

でも素敵な式に参列できて良かったと思う。

思えば旦那が倒れた時旦那は末っ子が高3、卒業式まであと1か月ちょっとだった。卒業式を楽しみにしていた旦那だが卒業式にはもちろん出席できなかった。当時はまだリハビリ病院へ転院する少し前。末っ子は卒業証書を見せに病院へきてくれたが旦那はよく覚えていないらしい。その末っ子は3年生の専門学校をこの春卒業。旦那は卒業式に行きたかったようだが、コロナ禍のため規模を大幅に縮小し、保護者の参列はなしとのことだった。

旦那には悪いが私はちょっと安心してしまった。そしてあれからもう3年経つんだと改めて感じた。

私は離婚してシングルとなった時に子供たちをなんとか高校卒業させようと自分に誓った。学歴社会ではないけれどやはり高校だけは卒業させよう、その後は上の学校に行こうが働こうが自由に決めればいいと思っていた。

今は色々な学び方、働き方があり、昔のように学歴は関係ないかもしれない。子供たちにとっては時に学校生活が辛く行きたくないことも多々あったようだ。でも二人とも高校を無事卒業し、卒業式にもでてくれた。親のエゴと言われても仕方ないかもしれないけど二女が高校卒業した時にやはりどこかでほっとした自分がいたことは確か。学校嫌なら休めば・・・とか寄り添う感じの親ではなかったな。と今では思うが当時はシングルマザーの意地?みたいなものもあって卒業にこだわっていた。二人とも卒業式に参列させてくれて感謝です。

となんか話が色々と混ざってしまいましたが、卒業式は人生の節目。私も旦那も何かに卒業して新しいこと始めようかな?

すみません…パソコンが不調でして今回はこのまま投稿させていただきます。

マイパソコンはもう少し頑張って(笑)