介笑スマイル!「笑顔は介護の力になる」

脳出血のため中途障害者となった夫と介護する妻の今までとこれから

それぞれの思い

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コロナが相変わらず猛威を振るい

人との接触を少なくしなくてはいけない現状

旦那が入院していた約半年、

毎日、病院に通っていた

大変だね

と言われたが、

今、病院に行きたくても行けない

そっちの方が大変・・・

いや辛い・・・

入院している方も

家族もお互いの気持ちがなかなかわからない。

 

会えなくてもつながっている。

会わなくても信じている。

会ってはいけない。

全部、わかるけど

実際は難しい。

旦那のように

失語症となり

自分の思いを伝えることが

難しい者は

会わないで思いを伝えることが

できない。

会えば、その表情だったり

身振りで相手にその思いを

わかってもらうこともできる。

若いころ

やんちゃ?だった旦那は

人情には厚い。

たぶん、かなり苦労させたであろう

ご両親にも

彼なりの熱い思いはあると思う。

ご両親にそろそろ介護が必要かな?

と思っていた矢先に

自分が倒れ

今では要介護度は自分の方が上。

それでも親子はそれぞれ

お互いのことを心配している。

旦那はとにかくご両親に会いたいようだが

近くにいるのに

なかなか会えない。

スマホを利用しないご両親と

スマホを使いこなせない旦那。

デジタルな時代とはいうものの

なかなか難しいことも事実だろう。

 

先日、ちょっと時間ができたので

久しぶりに私がお義父さんの様子を

見に行き、旦那に伝えた。

本当は自分も会いたかったようだが

お互いに持病がある者。

息子としては親が心配なようだが

お義父さんからは

「俺のことより自分がしっかりしろよ」

とのお言葉をいただきました。

そして今朝は

なにやら

頻繁に玄関を指差し。

どこかに行きたい

と訴えだした。

しかし

そのどこかが

わからない。

本人に書かせると

最初に「学校」

と書くので

学生時代の友人のことかと

思ったが違う・・・

そのうち小指をだし

女性に会いたい?

みたいなしぐさ・・・

浮気するくらいの元気があれば

いいのだがそうではない(笑)

「あーお義母さんのとこに行きたいの?」

大きく頷く。

この1年ぐらい

お義父さんの体調がよくないので

施設にお世話になっている

お義母さんのところに

会いに行こうとしたらしい。

多分、施設に行っていることは

わかっていたので

施設=学校

と連想?してしまったようだ。

「コロナで施設の人との面会は

なかなかできないんだよ」

と言うと

理解はしてくれたようだが

とても寂しそうな顔をしていた。

 

昨晩のうちに雨が止んだので

今日はいつも通り

散歩ができた。

途中で

旦那が倒れた時に同席していた

方と偶然お会いすることができた。

マスク姿なので

最初は戸惑っていた旦那も

どなたかわかると

嬉しそうな表情だった。

お会いした方も

まだ会話ができない旦那ではあるが

元気なことはわかっていただけたようだ。

 

思いを伝える方法は

色々あるが

やはりリアルで会えることは

とても大切だと思う。

1日も早くコロナが終息し

安心して会える日常に

なり

それぞれの思いを

わかちあえるようになってほしい。

 

今日は雨上がりの強風でしたが

散歩する道はすっかり

春でした。

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