介笑スマイル!「笑顔は介護の力になる」

脳出血のため中途障害者となった夫と介護する妻の今までとこれから

私と旦那の家の話とドラマのなかでの介護の話

クドカンと長瀬くんのコンビでも

話題のドラマ

俺の家の話

最近はドラマの中で介護の事が

関わってくる事が多くなりました。

ドラマは楽しく見ていますが

介護当事者としてはツッコミどころ

いっぱいです。

さて今日はドラマを他人事とは

思えない私と旦那の家の話

旦那が倒れてから

旦那のことは私なりに

一生懸命考え、できることを

目いっぱいやっているつもりです。

今の住まいも一人で探し、

一人で引っ越し。

狭いけど、賃貸だけど

二人だけで暮らすには十分。

このままこの生活でもいいな。

と私は思っていました。

しかし

旦那は長男。

今時、長男だからとか

関係ない感じもするけど

旦那は実家大好きで

いずれ自分が住むからと

30代のころに実家のリフォーム代を

自分でローンを組んでやったとのこと。

その後、自分の住んでいた

古いマンションもローンを組む。

どっちもローンは完済したけど

自分は住んでいない。

本人は今でも実家に住みたいみたいだけど

それにはかなりのリフォーム代がかかる。

それに親族からも反対されそうな気がするし。

旦那と一緒になった時には

いずれ実家に入り。

お義父さん、お義母さんと

暮らすのも楽しいかもと

思っていたが、

旦那が倒れ、お義父さん、お義母さんも

要介護状態になっている今。

正直、実家に行くのは無理だと思っている。

旦那が一緒だから

優しい、お義父さん、お義母さんが

いるなら大丈夫だと思っていたのに

全てが崩れてしまった。

今の私にとって

旦那の実家に対しての熱い思いは

苦痛である。

旦那も自分の今の状態からして

実家のことは考えていないと

思っていたが、

先日、「今でも実家に帰りたいと思っているの」

と聞くと速攻でうなづく。

マジか・・・

なんとなく感じていたものの

旦那の実家への愛は変わっていなかった

でも私の気持ちも今回ばかりは

ゆるぎない。

せっかく今の場所での

生活に慣れてきたのに

在宅介護で場所が変わることは

当事者も介護者も大変。

現在の住まいは賃貸だが

駅に近く、買い物便利、

なのに近くの河原は最高の散歩コース。

この立地から離れたくない。

旦那の実家も決して不便な場所ではないが

今の私たちには実家を守っていくことは

負担である。

ずっと持ち家のほうがいいと思っていたが

私たちのように再婚同士だと

賃貸の方が相続なども関係ないし

この先どちらかが

介護施設に入ることになるかもしれない。

もしかしたら二人とも入るかもしれない。

金銭的に余裕があれば(ないけど・・・)

サ高住(サービス付き高齢者住宅)

に行くのもありだし・・・

など今後を考えると

賃貸のほうが面倒なことがない感じがする。

今はお互いに古い中古マンションを所有し

それぞれに子供たちが住んでいるが

それも今後どうするか

考えていかないと

管理費や修繕費

固定資産税と不動産所有にかかわるお金も

大変である。

なんだか介護のことだけでなく

お家事情が今後大変になりそうで

頭が痛い。

 

そして冒頭でも書いたが

最近のドラマでの介護の描かれ方が

当事者にとっては?ばかり

俺の家の話もそうだが

知ってるワイフ

のなかで母を介護している女性が

泊まりで出かけたい時に

「ヘルパーさんに泊まってもらうから」

と言っていたが

そんな簡単にヘルパーさん泊まってくれる?

介護者にとって飲み会に参加するのでさえ大変なのに・・・

と思ってしまった。

そして最近気になるのが

監察医朝顔時任三郎

知ってるワイフ片平なぎさなど

自分よりちょっとだけ年上の俳優さんが

認知症の役どころを演じている。

人の心配もだけど

自分の心配もしなくては・・・

 

今日はとっても暖かな休日でした。

梅も咲いていました。

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明日はまた真冬の寒さとか

寒さにもコロナにも負けない

ようにしていきましょう!