介笑スマイル!「笑顔は介護の力になる」

脳出血のため中途障害者となった夫と介護する妻の今までとこれから

受容できないのは自分だと気づく

緊急事態宣言が解除され

不安な気持ちもありつつ

少しずつ正常?に戻りつつ

あるのではという期待感を抱く

人も多いのではないかと思います。

自粛やステイホームが長引く中

今まで以上に家族との時間が長くなり

家族とのふれあいを深める一方で

コロナ離婚や子供の虐待などの

嫌なニュースも多く聞かれました。

今まで当たり前だった

朝出勤する。学校に行く。

昼間は家族それぞれが別の時間を過ごし

夕方家に帰り、夜にご飯食べながら

その日の出来事を話す。

そんな日常がある日突然

24時間ずっと同じところで生活するようになる。

通常が通常でなくなった時。

人は戸惑うことが多くなりますよね。

 

去年の今ごろ、主人は自分の障害のことを

受容できず悩んでいたんだと去年の

ブログを見て思いました。

1年後の今

現状を受容できていないのは

主人より私なんだな

と強く感じました。

主人が倒れた時、

私の頭の中で1年後はもっと良くなってる。

きっと大丈夫。

と私の頭の中で勝手に未来を想像していた

感じがする。

去年の今ごろに比べたらすごく良くなっているのは事実。

ドクターにもリハビリ担当者にも

リハビリして良くなる可能性は

あるけどそれは緩やかな回復力。

そう言われてわかっているつもりでも

言われ1年でもっと劇的に良くなってくれるんじゃないか。

と勝手に思っていたのかもしれない。

考えてみれば1年半前に倒れた時に

主人は生まれ変わったのかもしれない。

そう思えば1歳半。

やっと一人で歩きだし、

勝手にどこにでもいってしまう赤ちゃん

そう考えれば納得できる。

でもでも

現実二人で家にいると

こんなはずじゃない。

前はこうじゃなかった。

なんで私が・・・

と現実を受け入れられず、

いろいろなことに

イライラしてしまう。

去年の主人が毎日私に

あたっていたように

私も主人に毎日

文句ばかり言ってしまう。

わかってはいても

まだまだこの状況を受け入れるのに

もう少し時間がかかってしまいそう。

人間、わかっていても

どうしょうもない気持ちを

コントロールできなくなる時も

あります。

もともと、変な?真面目人間

なので想定外のことがおこると

どう対処していいか深く考えて

しまう。

でその結果答えもでない・・・

いい歳になっても

なかなか性格は変えられないので

今もお悩み中・・・

ちょい悪?になって

プチ家出でもしてみようか?

などど思うが絶対にできない。

 

在宅介護が始まって10か月。

ちょっと疲れもでてきたかな・・・

休憩しつつ1歩ずつ

進んでいけるようにしたいです。

 

近所の河川敷では

カワセミもいます。

でもなかなかその姿を見れません。

先日の散歩の時も主人は見れたようですが

私は見逃してしまいました。

心がもやもやしていると

いろいろなタイミングを逃してしまうのかも・・・

次回は私も見られますように・・・

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これは3月に私もみることができたカワセミです。