介笑スマイル!「笑顔は介護の力になる」

脳出血のため中途障害者となった夫と介護する妻の今までとこれから

カイゴデトックス!でデトックス?

介護していると

色々とストレスが溜まります。

わたしは自分が休日の土曜日には

なるべく自分のために時間を使って

少しでも気分転換するようにしています。

最近はコロナの影響でなかなか外出は難しいですが・・・

美容院行ったり、日帰り温泉行ったり

映画を見たりすることで

なんとなくリフレッシュできます。

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それでもまだモヤモヤしている。

色々と溜まってるものがありますよね。

そんな時にみつけた

カイゴデトックス

まずこのネーミングに惹かれました。

 

旦那の介護生活が始まると

知った日からいろいろなサイトを検索したり

本を読んだりしました。

気になることや、気になる方を

さらに検索して

dosuru40.com

というWebマガジンを発見

その中の一つの活動に

このカイゴデトックスがあります。

 

いくら愛情ある人の介護でも

辛いことや、腑に落ちないことなど

色々あります。

介護って自分だけの問題でないので

下手すれば

火曜サスペンス(古い)並みの

ドロドロした人間模様もでてくる。

そんな時、誰かに話しを聞いてもらいたい

って思いますよね。

でも身内の話しだから身内には話しずらい。

友達にもなんとなく気を使って話せない。

そんな人はいっぱいいると思います。

わたしもそんな一人。

でもそんな気持ちを溜め込んでおくと

いつか壊れてしまいますよね。

たまに聞かれる悲しいニュース・・・

介護に疲れて殺害してしまったり

自殺してしまったり・・・

その多くが

「いい人だったのに」

とか

「いいお嫁さんだったのに」

と言われる人だ。

ひたすら優しく介護している人が

いい人なのかいい嫁なのかは

よくわからないけど、

絶対に介護者は吐き出したい気持ちを

もっていると思う。

その吐き出したい気持ちを

どこかで吐き出すことができたら

こんな悲しいニュースは減るのかもしれない。

それをかなえてくれそうなのがこの

カイゴ デトックス

冊子「ZINE」も発行されています。

老眼にも読みやすい優しい本です。

 

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2年前のミーティングの様子が主ですが

参加者の方の色々なお話しや

主催者の方々の楽しいトーク

介護の話しだからと暗くなったり

していない。

それぞれが言いたいことを言っている。

介護当事者でない方も参加されている。

言ったから解決できる問題なんてないと思う。

でも言ったことでスッキリしたり

他人の考えを聞いたりできる。

聞くだけでも

参考になるお話しや納得できるお話しがある。

さっきも書いたけど

どんなに好きな人の介護であっても

ドロドロしたものもいっぱいあるんです。

でもそれを可哀そうと思われても嫌だし。

介護をやめるわけにもいかない。

そのドロドロしたものを

少しでも浄化?できる場所が必要なんだと思います。

人生100年時代と言われ

介護の問題はますます深刻になります。

このような場所や活動が

もっと広がっていけばいいなと思います。

 

さてうちの殿(旦那)の自宅介護も

2年めに突入

今一番の楽しみはデイサービスでの麻雀のようです。

それも大きな進歩なのですが、

もっと欲をだして

リハビリに励んでほしいとついついイライラしてしまう

今日この頃です。

旦那の様子はこちら↓

tonorihabiri.hateblo.jp