介笑スマイル!「笑顔は介護の力になる」

脳出血のため中途障害者となった夫と介護する妻の今までとこれから

通院日に感じたこと、ふれたこと・・・

今日は旦那の通院日でした。

現在は約3か月おきに急性期の時に入院していた

総合病院へ通院しています。

総合病院は待ち時間が長いことは覚悟していましたが

今日は特に検査もなかったのでそんなに待つことは

ないだろう・・・と思っていました。

実際は診察まで2時間待ち

会計その他で1時間合計3時間(処方箋は別)

コロナでどこの医療機関も大変なことは

わかっています。

でもほぼ予約なのになぜ3時間もかかってしまうのだろう。

うちは特に治療や処置をするわけではないので

診察時間は10分弱。

今日は障害年金受給のための診断書を

お願いしたり、その他聞きたいことが

あったので貴重な診察ではありましたが

右半身麻痺、失語症の旦那にとっても

テレビもない待合室でずっと待つことが

苦痛のようでした。

周りも見ると歩くのが辛そうなのに

おひとりで来ている方も結構いらっしゃいました。

総合病院は広いので受付、検査、診察、会計

とかなり移動しなくてはいけません。

場所がわからなかったり、移動が多くて

少し愚痴をこぼされていた方もいました。

医療の現場にはもっと多くの人手があれば

医療従事者も患者も楽になるのかな・・・

と感じました。

f:id:zunzun504:20200831213018p:plain

 

さて今日はその後に一番最初にかかった

脳外科の開業医さんのところにもいきました。

障害年金の手続きに一番最初にかかった病院の書類が

必要とのことで久しぶりにその病院へ行きました。

こちらも今は予約制。

総合病院とは違い、ほぼ待ち時間なく時間通りに診察

脳出血の1年前に脳梗塞を発見してくれたお医者さん。

その時はほぼ後遺症もなくすんでいました。

今の状態になってからは初めて行ったので、

お医者さんからひと言

「残念だね。でもこうなってしまっても

しっかりリハビリして頑張りなさいよ」

と言われました。

旦那も頷いていました。

ここはリハビリ施設もあるし個人病院に

してはスタッフ数も多い感じ、

スタッフさんのユニホームも明るい色合い

でなんとなくリラックスできます。

帰宅するのにタクシーを呼んでほしいと頼むと

すぐに頼んでくれました。

タクシーがきてからも移乗を手伝ってくれ

タクシーが見えなくなるまで笑顔で

手を振ってくれました。

f:id:zunzun504:20200831214143p:plain

今日は病院間の移動と帰宅時と2回タクシーを利用しました。

以前、車いすの旦那とタクシーを利用した際に

嫌な対応をされたので、その後あまり利用していませんでした。

でもせっかく受給したタクシー券もいっぱいあるし、

今は借りている駐車場が自宅から離れている。

私の運転に対して絶対?に何か訴えてくる。

ということでタクシーにしました。

最初のタクシーのドライバーさんはなんと80歳とのこと。

ちょっと怖そう?なんて思っていたら

途中から雑談になり、

旦那に「失礼だけどお若いのに何で倒れたの?」と

私が脳出血で倒れ、年齢が57歳であることを言うと、

「まだ働き盛り、遊び盛りだね」

と言われました。

ちょっと強面かと思っていたけどその後も明るい口調で

お話し、降車時もとても気を配ってくださいました。

帰りに利用したタクシーのドライバーさんも

乗り降りにとても気を配ってくださり

とても助かりました。

f:id:zunzun504:20200831215512p:plain

帰宅してから近所の調剤薬局へ処方箋を

持っていきました。

いつもは病院のそばの薬局へ行くのですが、

今日は次の病院の予約時間が迫っていたこともあり

いったん帰宅。

うちはいつも薬を一包化してもらいます。

そのため時間がかかり後からとりに行くことが

ほとんどなので近所に新しくできた薬局にしました。

一包化は時間がかかるのですぐに必要な方には

難しいかもしれませんが、薬の種類が何種類か

ある方には絶対にこの方がいいと思います。

本人も薬の管理をしやすいし

ショートステイなどの利用時に施設の方に

薬を渡す時もとても便利です。

 

そんな感じで今日1日

病院だけでほぼ終わり

運動量少ないのに

とっても疲れました

旦那も疲れたのか早めに寝てました。

総合病院と個人病院の違いを感じ

スタッフさん、ドライバーさんの

優しさにふれられた1日でした。