介笑スマイル!「笑顔は介護の力になる」

脳出血のため中途障害者となった夫と介護する妻の今までとこれから

居場所は少しずつ変化していく

少し前の雪の日、救急車を呼んだご近所のご夫婦が、わざわざお菓子を持ってご挨拶に来てくださいました。

大好きなお菓子です!私サブレだと思っていたらサブレーでした

「まだ検査は少し残っているけれど、とりあえず安定しています。あの時は本当に助かりました」

そう言って何度も頭を下げられて、なんだかこちらの方がじんわり温かい気持ちになりました。

年齢はちょうど私の両親と同じくらい。
自分の親はもういないし、義理の両親のことは義妹に任せきり。
だからこそ、どこかで「親世代」とつながれたような気がして、少し嬉しかったのです。

今連休と有給では実家方面に来ています。
でも、実家は“近くて遠い場所”。

そこに親が住んでいたからこそ実家だったのだと、今は痛いほど感じます。
相続の手続きも少しずつ進み、そのうちここへ来る理由もなくなるのかもしれません。

娘たちにも娘たちの暮らしがあり、無理に合わせるのも違う。
気を遣わずに会える関係って、案外むずかしいものですね。

歳を重ねるごとに、それぞれの居場所は少しずつ変わっていく。

でもそれは、さみしいことばかりじゃない。

旦那をショートステイにお願いした時は、
今度は私が自分の居場所を探しに、プチ旅行でもしてみようかな。

そんな小さな楽しみを持ちながら、
変わっていく日々を受け入れていこうと思います。