介笑スマイル!「笑顔は介護の力になる」

脳出血のため中途障害者となった夫と介護する妻の今までとこれから

3月に思うこと

旦那の新作カトラリーケース!左手だけでこれ作るって凄い!

いや本当に早い。何が時間の流れが・・・この前お正月でしたよね?

ショートステイの予約は3か月前の1日からなのでもう7月の予約が4月1日です。

なので今月末までにはケアマネさんに7月の予定を伝えることになります。

7月って夏休みの時期です。まだこれから春休みなのに。そんな先の予約でもとりあえず入れておかないとキャンセルはできても間際に予約をいれるのはかなり大変です。

こんなに介護施設いっぱいあるのにと思ってしまいますが現状はショートステイですらこんな状況。でも自宅介護にも限界があるのでたまには宿泊もしてくれないと介護する人もされる人も大変です。

3.11から14年経ちました。この日になるとわたしは毎年心苦しく思ってしまいます。

たまたま当時の職場の社員旅行で石垣島に行っていたのでその時の恐怖を体験していません。誰もいつ地震が起きるかなんてわからいし自分のせいでもないけれどこの時期になるとそんな気持ちになります。わたしがそうなのですからご家族が被害にあわれた方は想像もできない程の苦しみをも持たれているのだと思います。

でも時は過ぎていきます。季節的にはもう少しで桜も開花する明るい気持ちになれる時期でもあります。

父は震災の8日後に亡くなりました。年末ごろから体調不良でした。色々と持病をもっていましたが特に決めて?となった病名はなく段々と食事がとれなくなり話すことも難しくなっていきました。亡くなった時にお医者さんが嚥下機能下による死と言っていました。当時はまだ嚥下(えんげ)って何?と思っていたくらいでした。

震災の後の計画停電の時期の通夜告別式でしたが特に影響もなく行えました。震災の後だったのでお坊さんの「81年の生涯でしたがでしたが震災で亡くなった若い方から思えば好きなこともできた充実した一生だったと思います」とお話ししていたことを覚えています。

やはり年末から体調不良となった母。当初はこのまま食べられなければそんなにもたないと言われていたのですが少し食欲もでてきたようです。何が母をそうさせたのかはよくわかりませんが嚥下機能はまだ低下していないようです。

まだこの世に未練があるのでは?と言われますが間違いなく弟が心配なのでしょう。

生き方に不器用で母は常に心配しています。今日も面会に行くと言っていたのに仕事の人員がたりないから行けないと連絡がきました。家と母の施設とっは目と鼻の距離なのに・・・

3月は震災と父の最期を思い出します。

これはこれからも続くと思います。

今日は寒かった。寒暖差が激しいです。体が悲鳴あげてきます。

でも桜ももう少しですね。やっぱり桜見るとテンション上がります!

早く桜を見て癒されたいです!