介笑スマイル!「笑顔は介護の力になる」

脳出血のため中途障害者となった夫と介護する妻の今までとこれから

母の面会に行きました

菜の花の黄色は元気な気持ちになります!

今週は暖かい日が多かったですね。もう3月になりました。

信じられないくらいあっという間の2か月でした。

今週末は2回目の草木染めを体験しました。

今回は模様をつけました

理科の実験みたいで楽しかったです。(理科嫌いだったけど・・・)

図工も理科も苦手だったのに今は楽しいかも。不思議です。

今日は母の面会に行ってきました。

病院と違い面会時間も長いし、細かい制限はないのですが往復3時間、旦那のごはんの支度もしていかなくてはならないので日帰りで行く余裕がない。

というのはいいわけかもしれない。本当に会いたければ何があっても毎週のように行くのかもしれない。

11月までなんでも自分でやっていた母の姿はもうない。今の母の姿を見るのが辛いことも事実。そんな母の状況を知っているのに全然変わってくれない旦那にイライラすることも事実。そして自分のやりたいことを優先したいのも事実。

介護に正解はないと言いますが本当に正解はないと思う。全て理想通りになるわけがない。それなら自分のやりたいことを優先してもいいのかなと思ってます。どうしても後ろめたい気持ちはどこかに存在するけれどかといってそれができなければ誰かのせいにしたくなるかも・・・難しいです。

次回泊りで実家に行けるのは20日過ぎ、ちょっと間が開いてしまうので今日面会に行ってきました。

もう一つの理由は職場の知り合いから栄養補助食品をいっぱいいただいたのでそれを差し入れしたかったからです。

その栄養補助食品はその方がお母様のために購入したのですが、それを食す前にお母様が亡くなってしまい、わたしの母にといただきました。

面会に行くきっかけをつくってくださり感謝です。その方のお母様への思いも母に伝わったかな・・・・

母は今日も寝ていました。声をかけても起きないので手を握ったら起きました。

相変わらず頭はしっかりしていて日付も曜日も把握していました。以前より少し話が聞きにくい感じはありましたが会話はできる。食事は一口二口しか食べていないようです水分は自力でストローで摂ることができます。嚥下機能はまだ大丈夫そうでした。

帰り際に「悪いけど足をタオルで拭いてほしい」と言われ靴下を脱がせてびっくりしました。右足は親指が突っ張っているような状況でそれ以上にびっくりしたのが爪の状態の悪さです。黒くなっている指、異常な厚みになっている指。

病院に比べれば入浴もしているし清潔なはずではあるけれど自分で何もできない母は靴下も履いたら自分で脱ぐこともできない。足を拭くこともできない。

病院よりはいいけれど体が動かせないからどこに行っても同じ・・・と言っている母の気持ちも少しわかりました。

有料老人ホーム、高いのになと改めて感じながらも自宅で自分で見ることも絶対無理だと思いました。弱くなった自分をさらけ出せるかは人それぞれですが母はこんな自分を見せたくないといいます。それなら母のプライドのためにも見せたくないところは介護のプロに任せるのがいいと思いました。

散歩の途中、桜の種類は不明ですが毎年早く咲いている木です