介笑スマイル!「笑顔は介護の力になる」

脳出血のため中途障害者となった夫と介護する妻の今までとこれから

筆で繋がる

昨日、筆文字の作品展が終了しました。少しではありますが準備の段階から携わることができてとても良い経験になりました。

はじめて体験してから4年経ちました

 

www.kaishowsmile.me

 

あの時はこんなに長く続けるとは思ってなかったかな?

今回一般の方や参加者のご家族やお友達が大勢来られて大盛況でした。わたしは宣伝力不足?で友人、知人2人でしたが来てくれてとてもうれしかったです。二人とも体験もしていただき楽しんでもらえたようです。みなさんすごく多くの知り合いがお見えになるので正直少し落ち込んだ時もありました。でもそれは自分の力不足。もっと普段からハガキだして誘う時ももっとしっかり誘わなくては来る人も来にくいですよね。そして思ったのがあれわたし友達と呼べる人何人いたっけ(笑)

山あり谷ありの人生の節目で何度か引っ越しをしていく上でだんだんと連絡を取り合ったり年賀状を出す人は少なくなってきました。

殿が倒れてからは時間がないと自分の中で決めつけていたので友人を誘うことも少なくなり一人行動が増えました。小中校全て同窓会もほぼなく学生時代からの友人は少ない。最初に働いた職場での仲間が一番長い付き合いかな。

昔からの友人が少ないのが寂しいわけではないのです。それでも今のわたしはそれなりに充実しているなと感じたのです。

在宅介護になり外出しにくくなったころに出会った筆文字から色々な方と出逢い、輪が広がり趣味も広がりました。

今の気持ち・・・

今回の作品展では体験コーナーを体験?できたのも良い経験でした。人に何かを教えることに苦手意識があったのですが今回やってみて「楽しい」と言われると自分も楽しいし嬉しい。技術を教えようと思うと難しく考えてしまいますが楽しさを教えてそれが伝わった時のうれしさは格別でした。

わたしは書道も図工も嫌いでした。嫌いを楽しいに変える

今後のわたしの目標です!

さて殿はこの1週間いつもよりお留守番が多かったです。文句は言いません。わたしとしては「俺も何かやるぞ」みたいな気持ちになってほしいのですがそんな気配はありません。

昨日は作品展に行く前に失語症意思疎通支援者の実習がありました。今回は以前より長く当事者の方と1対1でお話ししました。一生懸命にお話ししたい気持ちが伝わる実習でした。わが殿にもそういう場所に行ってみないと聞きましたが答えはNOでした。

わたしはやりたいことがまだまだあるのにな・・・