介笑スマイル!「笑顔は介護の力になる」

脳出血のため中途障害者となった夫と介護する妻の今までとこれから

わたしの夏休み、紋別旅行!

ハマナスの花が咲いていました

先週少し書きましたが8月中旬に夏休みをとって旦那をショートステイに届け紋別旅行に行ってきました。

なぜ紋別かというとこのブログを通じて知り合い毎日のように連絡を取り合うようになった友人に会いにいくためです。お互いに同世代の夫が片麻痺、失語症その他困ったことも色々多く毎日のように愚痴をこぼしあっています。わたしのつたないブログからこんな関係になることができて本当に感謝しています。ほぼ一人で家族の介護をしていると行き詰ったり怒鳴ったりしたくなるようなことが多々あります。そんな時ふと気が付くと彼女にLINEしています。お互いに顔も知らないままほぼ毎日のように・・・

いつかは会いたいね・・・なんて言っていたのですが今年はケアマネさんからも「奥さん夏休みとってくださいね」と言われ「さてどこか旅行に行こかな?またお一人ツアーでもいいかな?」と思っていた時に暑い夏はやはり涼しい所がいいなと思い、彼女のことが浮かびました。すぐに航空チケットのサイトを見るともうかなり埋まっていました。早く予約した方がお値段もお得なので6月に航空チケットとホテルを予約してこの日を待ち望んでいました。お互いに要介護者がいるし8月に入りお天気による飛行機の欠航も多くなり当日まで本当に出発できるのか不安でした。

羽田空港から紋別空港までの便は1日1便、到着した時は雨が降っていて羽田空港とは比べ物にならないほどひんやりしていました。

空港でてお互いにすぐにわかりました(笑) この日は生憎雨がどんどん強くなっていきましたが、1か所だけ見学して夜は彼女のおうちでお寿司をごちそうになりながら色々と話しをしました。「いつかこんな日がくるといいねと言っていたけど思ったより早くてびっくり」とお互い話しました。最近のわたしは生き急いでいるのか?「明日のことはわからない、できることはすぐやりたい!」という衝動になります。もちろんそのために莫大なお金がいるとか無理なことはしません。がどうにかできそうだな?と思うことにはなるべく早くチャレンジするようになりました。今回も早く会いたいな?からあれ?羽田から飛行機1本ならすぐ行けるかも・・・と何気にトントンと進んでいきました。行ってみたいところっていっぱいあってその景色を楽しむことも大事だけど会いたい人に会ってその場を楽しむのもいいな・・・と今回つくづく思いました。

手に持っているのは流氷です。マイナス20℃も体験、寒かった

北海道は何回か行っていますが紋別は初めて、オホーツク海に面した紋別は静かな港町と言う感じで朝散歩していると人に会わず多くのカモメに出会いました。この時期の気温が20°Cちょっとと快適で朝の散歩にちょうどよかったです。

真冬には流氷を見るツアーもありますがこの時期はもちろんありません。そこまで大きな観光施設はありませんが氷点下20℃を体験したり流氷を手にしたり、昔、鉱山があった頃の貴重な資料をみたり、そしてとてもかわいかったのがアザラシです。

エサをもらうかわいいアザラシ

アザラシランド|紋別市 オホーツク・ガリンコタワー株式会社

のアザラシは保護されたものが多く中には助けてくれた漁師さんの名前をもらっているものも多くいました。餌やりの際にはかわいい仕草をいっぱいして餌をもらっていました。野生のアザラシを保護して飼育しているのは日本ではここだけだそうです。

アザラシを見るのに必要なのは200円その他の施設もリーズナブルなお値段が多かったです。最近のアウトドアブームで素敵なキャンプ場もありキャンピングカーもいっぱい停まっていました。そういえば旦那とは定年退職したらキャンピングカーで気ままに温泉とかキャンプに行きたいね。と話していたことを思い出しました。

紋別に着いた日は雨でしたがその後2日間はとても良い天気で素敵な2泊3日の夏休みを堪能しました。友人ともまた会うことを約束して帰路につきました。

帰宅後からちょっと体調不良が続きまだ本調子ではありませんが次のやりたいことに向かって少しづつ進んんでいきます。