先日、旦那と同じように脳の病気で大きな後遺症も残った方たちの写真展に行ってきました。
写真には訴える力があります。そのような素敵な写真の展示会を開いたり、本を出版されたり皆さん本当に凄いと思いました。旦那は同じような病気の人たちとの交流を自ら進んですことはあまりありません。もちろん、誰かと比べるつもりはないけれど何か影響されてヤル気になってほしいと思ってしまう。障害や後遺症は人それぞれ、倒れる前の状況も人それぞれ「○○さんは何ができるよ」「○○さんはこんなにがんばってるよ」これは言ってはいけない言葉。それもわかっているつもりですがやっぱり周りも気になります。旦那はそんなことは気にしない。ある意味凄い。
わたし周りや自分の立場とかすぐ考えてしまう。「いい人キャラを捨てよう」とこの前誓った?ばかりなのにまだまだダメだ・・・
さて写真展を見た旦那は「凄い」とは思っていたようだ。そして伝えるということの大事さも少し感じてくれたかな?旦那に写真を撮ってほしいと思っているわけではなく、自分にもできることがまだまだあるとわかってほしい。そしてできればそれを伝えてほしい。わたしはそれをただ手助けするのではなく。旦那が自分で「やろう」と動いてくれるように仕向ける?こと。旦那は器用なので塗り絵もすごく綺麗に塗ります。
自分で黙々とやるだけでもいいけれど、これだけできるなら自分で好きな塗り絵を選んで色鉛筆も買って、出来上がってら写メして・・・と少し欲をだして行動してくれたらいいな・・・と思っています。
そんな日がくるかな?今の私に旦那をもっと厳しくすることはできるか?
お互いに今の自分にできることはなんなのか?もう少し考える時期かもしれない。