介笑スマイル!「笑顔は介護の力になる」

脳出血のため中途障害者となった夫と介護する妻の今までとこれから

卒業式でした

昨日は勤務している学校の卒業式でした。

あいにく朝から冷たい雨ででしたが卒業生たちはとても清々しい表情でした。コロナも少し落ち着いてきたので家族参加も二人までお父さんも大勢きていました。式の前には卒業メッセージビデオで家族に感謝の言葉を伝え、式の途中では家族の席に行って手紙を渡す。式の後には職員にも感謝の会を開いてくれたりと終始和やかな雰囲気でした。学校での一番のイベントが卒業式。校長先生のその言葉を聞いて

介護においての一番のイベントとは何だろう?ふとそんなことを思ってしまいました。子育てと違い先が見えない介護。イベントとはいかなくても暗く思われがちな介護生活において何か喜びや感動できることがあればもう少しお互いがいい関係になれるのではないか・・・

でもはたしてそれはどんなことなのか。イベントとはいかなくても目標や目的があるとそこに進んでいけそうな気もします。介護者にとっては休みも必要。介護される方にも楽しみは必要。コロナの緩和でイベントなども増えると少し気持ちも変わるかもしれないな。と期待しています。とりあえず旦那の通うデイサービスでは5月に完全ケア付き日帰り温泉旅行が予定されています。倒れてから1度も行けていない温泉に行くことで何か感じてくれるといいな。

リハビリに関しては目標、目的を持つことはとても大切でそれを達成できた時は本人も周囲の者もうれしいと思います。リハビリ病院では朝からやっていたリハビリも現在は介護保険でできるわずかな時間。現状維持よりも低下傾向にあります。このままなんとかしていくしかないのかな?と思っていましたが、傷害者支援の施設できることを増やすために集中して入院してリハビリできることを教えてもらいました。その前にはそこの専門のドクターの診察が必要だし何よりも本人のやる気、こうなりたいという気持ちが大事ということで簡単にはいかないかもしれません。

でもこのままで終わりたくないという気持ちはあるので、友達にも後押ししてもらいリハビリをもっとできるようにプロジェクト?を始動しました(笑)

人に頼ってばかりの旦那はその状況を卒業できるか?期待しています。

卒業式に桜・・・入学式には葉桜になりそうです。