介笑スマイル!「笑顔は介護の力になる」

脳出血のため中途障害者となった夫と介護する妻の今までとこれから

まだまだ正月気分ですが・・・

二人とも朝ゆっくり寝ていて初日の出は拝めませんでした

早いものでもう新年あけて1週間。今年は成人の日が早く三が日終わってすぐに三連休。なかなか正月気分が抜けない。

今日は近くの商店街で3年ぶりに鏡開きの催しがありお囃子や獅子舞など賑やかだった。私たちが今の住まいに引っ越してきてからは初めての催しだった。旦那は散歩コースをいつもより短くして鏡開きの少し前にスタンバイ?私がお酒をもらってくると時々行く居酒屋の前の日当たりのよい場所で飲み始める。片手が不自由な旦那はコップを置くところがなく困っていると居酒屋のバイトの女の子が小さなテーブルを置いてくれた。振る舞い酒をお天気のいい日に気持ちよい屋外でいただける。「最高だね!」と言うと大きく頷いた。旦那は困ったことがあって助けを求めるとなぜか運よく誰かが助けてくれる。それはいいことであるがどうも長年それで上手くいっているため悪く言うと人に頼ることがあたり前になっているようだ。

先日、市の中途障害者の支援などをしてくれている担当者が我が家に訪問。旦那の今後についてできることを増やしていこう。という話し合いをケアマネさんや作業所の職員さんも加わりみんなで話し合っていたが当の本人は誰の事?みたいに興味を示さない。担当の方も「○○さんが80代ならこのままの生活でもいいけどまだ若いからね。でも大事なのは本人の気持ちだから・・・」そうなんです。本人がもっと何かできるようになりたい。どこかに行きたい。と何か目標をもってくれればいいのですが、なんかね。でも「このままでいいの?」と聞くと違うと首を横に振る。

今回は本人とも相談して目標は簡単な調理をしよう。第一弾?

ラーメンを作ろう」になりました。まだまだ正月気分ですがそろそろ気持ち入れ替えていきましょう。

年男の旦那に「ウサギのようにぴょんと跳ねて飛躍の年にしよう!」と言ったら頷きました。さあ今年の終わりにどんな感じになっているか楽しみです。