初任者研修の時に福祉の意味について「普通のふ、暮らしのく、幸せのし」でふくしだという説明がありました。どんな人でも普通の幸せな暮らしをしようという事。
普通とは何なのだろう。障害があるという時点で普通ではないとうこと?どんな人でも普通に生活できるようにバリアフリー やユニバーサルデザインなどが最近では進んできている。とはいえまだまだバリアフリー もこれからで実際に車椅子で外出することを考えると行く手段、トイレの事、エレベーターの有無など、考えなくてはいけない事がいっぱいで安心して?出かけられるは大きな病院ぐらいです。うちのダンナは何とか車椅子から普通の車に移乗できますが、もちろん一人では無理だし、車椅子をトランクに入れるのを嫌がられた事もしばしば…介護タクシーは予約しなくてはいけないし、お値段も高い。とにかく外出するには計画が重要となる。今の住まいは駅の近くて近隣に段差か少なく、スーパーなどお店も多い、車椅子でも歓迎してくる馴染みの居酒屋さんもできた。とてもラッキーな事だと思う。これがラッキーな事でなく普通にできるような世の中になるといいな。
先日、馴染みの居酒屋さんで偶然同じ団地の自治会長さんと遭遇した。古い団地で高齢者も多い。利便性がいいのでうちのダンナのように障害をもった方もちらほら見かける。自治会長さんが「あなたのような方が役員になって意見を出してほしい」と言っていました。役員はともかく健常者目線でしか意見が言えないから、障害がある者の立場の意見も生かしたいと言う事でした。確かにそれは大切かも、障害のない人が考える便利と障害がある人の便利は全然違います。まあ役員はともかく今後何らかの形でダンナが社会参加できればいいなと思いました。
梅雨入りが早いと言われていましたがどうやら普通通り?今週末は楽しみにしているお出かけがあるのですが今のところお天気は傘マーク(涙)雨女の力を弱めて、ダンナの晴れ男の力を発揮してもらいたいです。