介笑スマイル!「笑顔は介護の力になる」

脳出血のため中途障害者となった夫と介護する妻の今までとこれから

それぞれのBESTとふたりのBEST

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最近は塗り絵も頑張ってます


 

先週に引き続きリハビリの際に

床からの立ち上がりもやってみた。

うん、先週よりはいい感じ・・・

そしてこの日は夕方から雨が降ってきて

外を歩くことができなかったため

団地の建物の中の階段を利用して

階段昇降の練習をした。

しかし、まず階段に行こうと

促すと嫌がって動かなくなる。

なんとか説得して階段を上る。

さて下り、

団地の階段には手すりがついているが

先日行った実家のアプローチには

手すりがない。

だから杖を使ってのリハビリしたいのに

旦那は杖を無視して手すりを

必死につかもうとする。

どうにかこうにか

リハビリ終了。

何回かやるうちにだいぶよくなってきた。

旦那はやればできるのに

やらない、無理しないタイプ。

ここは頑張ろうよ。

最近はデイサービスでも

時々リハビリを嫌がるようです。

倒れてから2年半

退院して2年。

この2年、緩やかではあるけど

リハビリの効果はでている。

ただ正直な感想として

劇的に回復したとは

もちろん言えない。

それを一番わかっているのは

本人なのもしれない。

人生100年時代とはいうけれど

もちろん

老いはくる。

老後について

一番考えてくる60歳を目の前にして

旦那の思いとわたしの思いには

違いがあるのだと思う。

旦那に車いすなしで

もっと歩いてほしい。

いろんなところに行きたい。

と思うわたし。

旦那はあるけるようになりたいとは

思っているのだろうが、

リハビリをこの先ずっと

続けていくことには疑問を

感じているのだと思う。

もともと、早く仕事を辞めて

のんびりとした老後を

送りたいと思っていた旦那。

右麻痺、失語症という

後遺症が残ってしまったが

仕事を辞め、のんびりとした日々。

もしかしたら旦那にとって

必死でリハビリするよりも

この状態でどう楽しく

生きていくかを考えていく

ことがBESTなのかもしれない。

わたしはわたしで

自分のやりたいことをできる時間を

確保しながら

主人とふたりの時間には

ふたりで楽しめることを

考えることがBEST

なのかな・・・

もともと

休日を一緒に過ごすことは

当たり前でも

正直その他の日を

ずっと一緒にいたい

なんて思っていないタイプのわたし。

今後の人生

どう過ごすか、

ふたりのBESTを考えていこう。

でも厳しいリハビリは無理としても

それなりのリハビリは

続けていかなくては。

何よりもふたりの会話が

戻ることが一番嬉しいんだけどな・・・

 

週1回作業所に行くときは

お弁当持っていきます。

毎回食べやすく簡単なのり弁ですが

綺麗に食べてきてくれます。

 

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卵焼きぐらいしか作ってませんが・・・