介笑スマイル!「笑顔は介護の力になる」

脳出血のため中途障害者となった夫と介護する妻の今までとこれから

いつも一緒の家族とそうでない家族

今日は成人の日です。

コロナ禍で成人式そのものは延期だったり

中止だったり新成人の皆さんもそれぞれに

色々な思いをもったことと思います。

お誕生日も成人式もそれまで育ててくれた

親への感謝する日でもあると思います。

親子関係も色々ありますし、

一概に感謝しろというわけではないけれど

普段そんなことを考える人も

そうでない人も

記念すべき日にはそんなことを

思ってみるのも必要かな?と思います。

 

さて旦那の末っ子の娘さんも

新成人です。

成人式について色々言われている中

成人式を行った土地なので

今日は振袖姿をパパに見せにきました。

普段は自分のことを何もしてくれない

自分の子供たちについて複雑な思いを

もっているようですが

歳の離れた末っ子しかもただ一人の女の子

ということで

朝から嬉しそうでした。

今日はそのためにデイケアをお休み。

いつもなら自宅にいる日は

髭剃りをしないのに

今日はしっかりと髭を剃りました。

振袖姿の娘さんが訪問すると

終始ニコニコでした。

前撮りしたアルバムを見せてもらい

またニコニコ。

振袖や写真は全て義妹がやってくれました。

母親を早くに亡くし

父親が50代で障害者。

普通なら私立の学校に行くこと。

豪華な振袖をきて豪華なアルバムまで

作ること。

両親揃っていても結構大変なことを

何も不自由なくできていること。

周りの人に助けられて

いることをしっかりと感謝できる

大人になってほしいです。

(面と向かって言えない自分・・・)

さて大きな会場で行われる式には参加せず

その後は親しい友人と会うということで

短い訪問でしたが

旦那はずっと嬉しそう。

記念に一緒に写真を撮ろう

ということになり

狭い部屋の中よりも外がいいだろうと

家の前まででることになりました。

今日は雲が多く、気温も低いので

「無理に出なくてもいいよ」

「風邪ひいたら大変だよ」

と言われました。

靴下履くのも

装具つけるのも

自分でもできるようになっているのに

人がいるとすぐに頼る旦那…

写真撮る時も

「立って撮ろうよ」

という私に

「無理に立たなくていいよ「」

と言われましたが

パパは立てるよというアピール

もあり立ってもらいました。

義妹や娘さんにしてみれば

旦那に厳しくする私は

どう映っているのでしょうか?

こうやって人の目を気にすることが

いけないのかもしれないけど、

後妻ということもありやはり気にしてしまう。

「歩行のリハビリも始めたんです」

とい私にもほぼ無反応。

義妹やお子さんたちにとって

旦那に歩けるようになってほしい

という強い願望はないのかもしれません。

現状維持でこれ以上悪くならなければ

いいのかもしれません。

でも一緒に住んでいる私は

もっと歩けるようになってほしい。

もっと会話できるようになってほしい。

旦那にはまだその力があるとわかる。

そしてできることが

旦那のこれからの人生をよくすると思う。

私にとっても介護が少しでも楽になることは

とっても重要です。

体力自慢?の私も

年齢には勝てず

最近は腰痛なども悪化・・・

この先旦那との生活はきつくなるばかりです。

それを解消するには旦那がもっと

回復することが一番です。

歩行リハビリのPTさんも

装具をつける際に

つい手助けしてしまいそうな私に

言っていました。

「時に家族は冷たく突き放すことも必要ですよ」

介護でよく言われる

その人にできることはさせる

でも実際は施設においても

家庭においても安全が第一

もちろん安全が一番だけど

守りばかりではできるようになることは難しい

 

旦那はまだ若いし

この先もまだまだ葛藤は続きそう。

家族の思いも

いつも一緒の家族と

そうでない家族の思いや考えは

全然違うと思う。

これからの超高齢化社会

これも大きな問題かな

と思った。

 

あっという間に今年も10日以上過ぎました。

今年は喪中ハガキが多かったので

寒中見舞いを書きました。

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そして鏡開き

旦那は甘味を食べないので

一人でおしるこ

食べました。

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マジでダイエットしないと大変です・・・・