あっという間に冬が近づいてきました。
この頃は朝洗濯を干していると
ちょうど日が昇ってきます。
話は変わりますが
昔は一人で外食とか絶対にできなくて
一人の時はおなかが空いても
家に帰ってからご飯食べてる時もあった。
今ほどおひとり様産業?も盛んでなかったので
なぜか一人でいることに偏見を持っていたのかもしれない。
シングルマザー時代も
いつも子供がそばにいた。
子育てが一段落してからは一人の時間も増えたが旦那と再婚して
二人でいることがとても増えた。
ところが旦那は脳出血で右麻痺になり
以前のようには外出できなくなった。
入院していた時はほぼ毎日
病院帰りに一人でご飯を食べていた。
毎日一人で食べているうちに
次はどのお店に行こうかとか
今日は何を食べようかとか
なんとなく考えるのも楽しくなった。
一人だとその日の自分の気分で
好きなものを食べればいい。
家族に気を使ったりすることもない。
旦那の入院中
妻がそんなこと考えていていいのかとも
思うが今思い出すと
病院帰りは毎日
その日の夕飯を考えていたかも。
最初は一人で入ることをためらっていたお店も
入ってしまえば全然平気。
いい歳したおばさんが一人でビール飲んで
周りがどう思うかな・・・なんて
思ったけど誰もそんなこと見ていない。
おひとり様がだんだん
心地よくなってきていた。
今は夕飯は旦那と一緒に食べているが
楽しみは土曜日のランチ。
土曜日は基本的に私の仕事が休みで
旦那はデイサービス。
旦那のお昼ご飯は気にしなくていいので
自分の好きなものを食べれる。
もちろん旦那と一緒の夕飯も大切に
しているが
旦那がファーストフードや
アジア系の食事を全然食べないので
土曜日のランチは自分の食べたいものを
思いっきり食べれる(笑)
土曜は旦那がでサービスに行った後に
さて今日は何を食べようか?
と考えるのも週末の楽しみになった。
考えてみると一人での外食は苦手であったが
興味のあるセミナーやコンサートなどは
何も考えずに一人で行っていた。
そのために友人を誘ったり、
予定を合わせるのが
面倒だったのかもしれない。
仕事でもついつい一人で行動してしまう。
今の仕事は力仕事も多いので協力してやった方がいい場合も
あるのだが、ついつい一人でやってしまう。
これは危険が伴うこともあるので
改めなければいけないことである・・・
実は案外、昔から
おひとり様を心地よく感じていたらしい・・・
でも、もちろん気の合う仲間と会って
話し合い、会食したりするのも
とても楽しい。
コロナの影響で友人と会う機会がめっきり
減ってしまった。
オンライン飲み会も盛んだが
昭和生まれのおばちゃんは
やっぱりリアルで会って飲みたい。
週末のランチは家族連れも多い。
そんな時はやっぱり
少し寂しい気持ちにもなる。
旦那が倒れる前は土曜日のランチは
旦那が作ってくれたり
旦那の両親と食べることが多かった。
まだほんの2年前のことだが
なんだか遠い昔のようにも感じる。
今日は久しぶりに
失語症と仕事を考える会ステップさん
のミーティングに参加させていただきました。
家族の参加は私だけでしたが
皆さん一生懸命話されていて
わたしにも色々アドバイスをくださって
有意義な時間を過ごせました。
代表の米谷さんの電子書籍も
再発売ということで
早速購入させていただき読んでいます。
お二人のやりとりが
あまりにも微笑ましく
笑いながら読んでいます。
大変な事もわかっているのに
なぜか楽しい本になっている。
元気がでます!
先日のカリーナさん(野田敦子さん)の
本がどちらかというと都市型の内容であると
書かれていました。
確かに私が今こうして
興味あるセミナーや研修に参加できるのも
比較的、都心に近い所に住んでいるからかもしれません。
旦那の介護のために引っ越しをした
今の住まいは最寄駅まですぐの好立地なので
以前より断然出かけやすくなったも事実です。
でもテレビで
一番格差があってはならないのは医療である
と言っていますが
介護の格差もないような世の中に
なってほしいです。
旦那のリハビリブログはこちら↓